『看護職員・介護職員の連携協働研修』
- 2010/12/03(金) 19:01:20
平成22年12月より、
『看護職員・介護職員の連携協働研修』がはじまりました。
今月より『看護職員・介護職員の連携協働研修』を開始しました。
平成21年6月6日付の発表で、厚生労働省は特別養護老人ホーム(特養)
の介護職員に医療行為の一部を認める方針を固めました。
ここで認められるようになった医療行為は、看護師の指導の下とい
う条件で口腔内のたん吸引、経管栄養の観察・片付けとなりました。
特別養護老人ホームの入所者の重度化の進行等により、医療的ケアを
提供するニーズが高まっている状況に対応するため、介護職員の指導者
になりうる看護師に対し、医療ケアについて実践的に指導できる
指導看護師を養成する研修が実施されました。
施設内で看護職員と介護職員が連携・協働して、入所又は
利用者に適切なケアが実践できるような実施体制の整備促進が
すすめられています。
白寿荘の介護職員は、
① 看護職員と介護職員の連携によるケアのあり方
② 高齢者及び医療的ケアに関する倫理、法規及び他職種連携
③ 心身機能の加齢性変化と日常生活への影響
④ 呼吸器系のしくみと働き喀淡を生じる疾患や病態・口腔内吸引の技術とケア
⑤ 消化器系のしくみと働きと経管栄養が必要となる疾患や病態・胃ろうによる
経管栄養の技術および関連するケア
⑥ 安全管理体制とリスクマネジメント
という内容のカリキュラムを平成22年12月~平成23年3月にかけて履修します。
しっかりと学び、白寿荘で365日、24時間安心して過ごしていただけるように
サービスを提供していきたいと思います。