新年のご挨拶
- 2016/01/05(火) 11:55:04
新年明けましておめでとうございます。
2016年、今年の干支は「申」で、猿は人間にもっとも近く
頭が良いと云われています。
今年の世界や日本での「悪い事」や「嫌な事」「迷い」「災い」が
去る年であってほしい願っております。
昨年は世界各地で自然災害が多く、日本でも口永良部島や箱根山や
桜島、阿蘇山等の噴火が相次いだ、隣国「中国」では最悪レベルの
大気汚染に見舞われている。
その温暖化対策で「パリ協定」が結ばれた。
日本も燃やしてもCO₂を出さない「水素エネルギー」の活用や「蓄電池」の
技術開発で貢献すると強調している。
明るいニュースもありました。大村・梶田両氏のノーベル賞受賞で
日本の学問、自然科学のすばらしさを証明した。
スポーツではスケートの羽生選手の世界歴代最高Vと、
又、ラグビーワールドカップで活躍した五郎丸歩選手である。
強靭な体力と精神力をもって辛抱強く挑戦する努力家である。
私達も2人に学び、心を重視して人を大切にする精神性の高い
介護文化構築に挑戦したい。
今、社会福祉法人の健全な経営組織や財務規律のあり方が問われている。
当法人とすれば、社会的ルールの遵守した組織で、公平かつ適正な経営を
可能として、信頼性の高い、財政基盤の安定化を図りたい。
私達の仕事は、公的な財源を使う、公的な地域介護施設として
社会的責任をもつわけで、質の高い福祉サービスの担い手として、
心のあり方を重視した人づくりに力を入れ、優秀な人材確保と定着を図り、
キャリアパス計画で専門性や資質の向上を図り、地域社会や国民の
ニーズに応えて行きたいと考えております。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人 中央福祉会 白寿荘
理事長 内田康雄