あけましておめでとうございます。
- 2018/01/01(月) 08:03:16
あけましておめでとうとございます
旧年中は大変お世話になりました。
特にご利用者の皆様には、毎日元気をいただいておりますことに、
職員共々感謝を申し上げます。
新春らしくお茶のお話から
茶は服のよきように点て、
炭は湯のわくように置き、
冬は暖かに夏は涼しく、
花は野の花のように生け、
刻限は早めに、
降らずとも雨の用意、
相客に心せよ
これは千利休の「七則」と呼ばれる教えです。
利休が弟子のひとりから「茶の湯とはどのようなものですか」と尋ねられた時の答えです。
その時「それくらいの事なら私もよく知っています。」とその弟子は言う。
「もしこれができるなら、私はあなたの弟子になりましょう」と利休が言ったと伝えられています。
私は、茶はたしなみませんが、この言葉を知って、常に相手を思い、
相手の立ち位置で考えるということに、深い感銘を受けているものです。
「老後の安心を心で支える白寿荘」は、当たり前のようにご利用者の皆様のお手伝いができて、
ご利用者にも、ご家族の皆様にも安心していただける白寿荘であり続けられるよう、
今後とも、職員ともども日々研鑽を重ね、
利用者の皆様、ご家族の皆様との「心の通い合い」のため、努力をしてまいります。
今年は戌年、勤勉で努力の年です。
より実りの多い1年であることを祈念申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます
荘長 山本輝文